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<p>新加入アルバレスにも期待…マンCで活躍したアルゼンチン人プレイヤーたち | サッカーキング</p><p>🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿歴史🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 新加入アルバレスにも期待…マンCで活躍したアルゼンチン人プレイヤーたち 🗣編集部より 「2008年にサバレタが加入して以降、マンチェスター・Cにとって欠かせない戦力となっているアルゼンチン人プレイヤーたちを紹介します」</p><p>プレミアリーグで二連覇中のマンチェスター・Cが、新シーズンに向けて本格的に始動した。アメリカでのプレシーズンを実施中のマンチェスター・Cは、現地時間20日にク···</p><p>マンチェスター・Cで出場歴のあるアルゼンチン人選手たち [写真]=Getty Images プレミアリーグで二連覇中のマンチェスター・Cが、新シーズンに向けて本格的に始動した。アメリカでのプレシーズンを実施中のマンチェスター・Cは、現地時間20日にクラブ・アメリカ(2-1で勝利)と、24日にバイエルンとの対戦を控えている。 ガブリエウ・ジェズスとラヒーム・スターリングがアーセナルとチェルシーへそれぞれ移籍し、前線の顔ぶれが大きく変わるマンチェスター・C。新戦力のうち、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドと共に得点源として期待されるのが、アルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスだ。 今年1月にアルゼンチンの名門リーベル・プレートからマンチェスター・Cへの移籍が決まったアルバレス。そのままレンタルの形でリーベル・プレートに残り、今月上旬にマンチェスターに上陸した。マンチェスター・Cの歴代最多得点記録保持者である元アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロから、事前に様々なアドバイスを受けたという。現在22歳のアルバレス。23歳の時にマンチェスター・Cと契約を交わし、10年に渡って活躍を続けたアグエロは手本とすべき存在だ。また移籍に際しアルバレスは、かつてマンチェスター・Cで活躍した同胞のウィリー・カバジェロやニコラス・オタメンディ、パブロ・サバレタらとも話をしたという。 2008年にサバレタが加入して以降、マンチェスター・Cにとって欠かせない戦力となっているアルゼンチン人プレイヤーたち。今回は同クラブのトップチームで出場歴のある7選手を紹介する。 ■DFパブロ・サバレタ(37歳) 所属期間:2008年8月~2017年6月 先駆者となったパブロ・サバレタの存在が、後のアルゼンチン人プレイヤーたちをマンチェスターの青い地域で生きやすくさせたことは間違いないだろう。ブエノスアイレスで生まれ、サン・ロレンソの下部組織で育った右サイドバック。2005年のFIFAワールドユースでキャプテンとして、アルゼンチンU-20代表を優勝に導いた夏にエスパニョールに加入。スペインで3年プレーをし、マンチェスター・Cへの移籍が発表されたのは、2008年の北京五輪で金メダルを獲得した1週間後のことだった。全身全霊のプレーでサポーターの心をガッチリと掴んだ元アルゼンチン代表DFは、契約満了に伴い2017年にウェストハムへ移籍するまでの9年間で、リーグ優勝2回を含む5つのトロフィー獲得に貢献。2016-17シーズンのホーム最終戦では、シティでの公式戦出場試合数である「333」の数字が入れられたユニフォームと胴上げで送り出された。現役を退いた現在はマンチェスター・Cの南米アンバサダーを務めており、今回のアメリカツアーにも携わっている。 ■FWカルロス・テベス(38歳) 所属期間:2009年7月~2013年6月 ユナイテッドからシティへの禁断の移籍を敢行したカルロス・テベスは今年6月、正式に現役引退を表明した。ブエノスアイレス近郊のスラム街“フエルテ・アパチェ”で育った元アルゼンチン代表FW。ボカ・ジュニアーズ所属時代の2003年から3年連続で南米最優秀選手に選ばれ、世界から注目を集めることに。ブラジルのコリンチャンスから2006年にウェストハムへ移籍。翌年から2年間はローン移籍の形でマンチェスター・Uでプレーをし、2007-08シーズンのCL制覇とリーグ連覇に貢献した。次に選んだクラブはマンチェスター・Cだった。2010-11シーズンにはキャプテンとしてFAカップ優勝杯を掲げたテベス。翌シーズンは試合への途中出場を拒否した後で、無断でアルゼンチンに帰国する騒動もあったが、最終的にはクラブに戻り、ロベルト・マンチーニの下でリーグ制覇に貢献。2013年にユヴェントスへ移籍するまでの4年間で125試合に出場し、74得点を記録した。 ■セルヒオ・アグエロ(34歳) 所属期間:2011年7月~2021年6月 記録にも記憶にも残るレジェンドとして、セルヒオ・アグエロの存在は永遠にシティ・ファンの間で語り継がれるだろう。インデペンディエンテの選手としてアルゼンチン1部リーグの最年少出場記録を樹立したのは15歳の時のこと。アトレティコ・マドリードを経由し、マンチェスター・Cに辿りついた当時、まだ23歳だったが既に数々の大舞台を踏んでいたアグエロは始めからエンジン全開だった。プレミアリーグではデビュー戦となったスウォンジー戦で挨拶代わりに2得点。1年目の最終節QPR戦で「93:20」に決めた優勝決定ゴールは、銅像になるほどのインパクトを残した。マンチェスター・Cに所属した10年間で5度もリーグを制覇し、6つのリーグ杯に加え、FAカップも獲得。260ゴールを決めて、クラブ歴代最多スコアラーとして2021年夏にバルセロナへ移籍した。同年12月に開かれた現役引退会見には、ジョゼップ・グアルディオラ監督も駆けつけている。 ■DFマルティン・デミチェリス(41歳) 所属期間:2013年9月~2016年8月 元監督のマヌエル・ペジェグリーニを追うようにマンチェスターにやって来て、同氏と共にクラブを去った。リーベル・プレートでプロとしてのキャリア開始し、同クラブでペジェグリーニの下でプレーをしていたマルティン・デミチェリス。2003年に加入したバイエルンでは7年半で4度のリーグ制覇に貢献。2009-10シーズンにはCL決勝の舞台にも立った。2011年1月にペジェグリーニが率いるマラガに移籍し、2012-13シーズンにはCLでベスト8入りを果たした元アルゼンチン代表DF。2013年夏にはアトレティコ・マドリードへの移籍が決まっていたが、一度もピッチに立つことがないままペジェグリーニが新監督に就任していたマンチェスター・Cに加入。3年間で公式戦105試合に出場したデミチェリスは、グアルディオラが監督に就任した2016年夏に、恩師と共にマンチェスターに別れを告げている。 ■GKウィリー・カバジェロ(40歳) 所属期間:2014年7月~2017年6月 ボカではテベスとチームメイトだったウィリー・カバジェロ。2004年にスペインに渡りエルチェと契約。2011年にペジェグリーニが率いていたマラガへ移籍し、デミチェリスと共に同監督の下で2012-13シーズンのCLベスト8入りに大きく貢献した。デミチェリスから遅れること1年、2014年夏にマンチェスター・Cに加わったカバジェロだったが、当時は元イングランド代表のジョー・ハートが正GKを務めていた。しかしカップ戦でゴールを守り続けたカバジェロは、PK戦に持ち込まれた2015-16シーズンのカラバオ・カップ決勝リヴァプール戦で一躍ヒーローに。ルーカス・レイヴァ、フィリペ・コウチーニョ、アダム・ララーナのPKを連続セーブし、チームにトロフィーをもたらした。2016-17シーズンはグアルディオラ監督の下でラウール・ブラーボと激しいポジション争いを繰り広げ、プレミアリーグで自身最多となる17試合に出場。クラブがブラジル代表GKエデルソンを獲得した2017年にチェルシーへ移籍。現在はサウサンプトンに所属している。 ■MFブルーノ・スクリーニ(29歳) 所属期間:2014年7月~2017年7月 今回紹介する選手の中でアルゼンチン代表キャップが唯一ないのがブルーノ・スクリーニだ。2014年にラシン・クラブからマンチェスター・Cに加入。当時21歳だった元アルゼンチンU-20代表MFは、加入直後にコミュニティー・シールドのアーセナル戦で途中出場。結局それがシティのトップチームでピッチに立った最後の試合となった。6度のローン移籍の末に2017年にエラス・ヴェローナへ完全移籍。2018年1月からはリーベル・プレートでプレーをしている。リーベル・プレートでアルバレスと60試合以上もピッチを共にしたスクリーニだが、他のOBたちと比べるとマンチェスターについて有効なアドバイスはできなかったかもしれない。 ■DFニコラス・オタメンディ(34歳) 所属期間:2015年8月~2020年9月 今回紹介する選手の中で、アルゼンチンの“ビッグ5”を経由しなかった唯一の選手がニコラス・オタメンディだ。ベレス・サルスフィエルドでキャリアをスタートし、同クラブでの活躍が認められて2009年にディエゴ・マラドーナが監督時代のアルゼンチン代表でデビュー。2010年にポルト、2014年にバレンシアと渡り、2015年にマンチェスター・Cと契約を交わした。1年目からセンターバックのレギュラーの座を獲得したが、2018-19シーズンからは序列が下がり、2020年夏にポルトガル代表DFルベン・ディアスと入れ替わる形でベンフィカへ移籍。シティでは210試合に出場した34歳のDFは、アルゼンチン代表のチームメイトであるアルバレスに新天地に関するアドバイスを送ったそうだ。 (記事/Footmedia)</p>