2022年6月20日 12時00分
身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」などのサイバー攻撃を受ける医療機関が後を絶たない。長期の診療停止に追い込まれるなど被害の影響は大きく、セキュリティー対策の強化は急務。対策費をクラウドファンディング(CF)で賄おうとする動きも出ている。(佐藤大)
(中略)
◆セキュリティー対策、予算も人も不足
そこで医療ISACが今月10日から始めたのが、CFでセキュリティー対策費を集める試みだ。1つの病院につき100万円を目標に資金を集め、なりすましメールを排除する対策などを医療ISACが施す。現在の支援対象は小牧市民病院(愛知県)など3病院だが、今後も参加希望病院を募る。
医療ISAC代表理事で愛知医科大病院医療情報部長の深津博さんは「セキュリティー対策の予算も人材も不足している病院は多い。CFで地元の人たちが協力してくれれば、地域との絆も深まるだろう」と期待している。
支援したい病院を選び、1口3000円から寄付できる。期間は7月31日まで。寄付は「医療機関向けサイバーセキュリティプロジェクト」から。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/184417
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引用元: ・病院のセキュリティー対策費、クラウドファンディングで募る動き 1口3000円から [神★]
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