日本で来年1月に発売するEVは小型SUVの「ATTO3(アットスリー)」。価格は未公表。1回の充電で走行できる距離は最大485キロ(国際的な測定方法のWLTCモード)。大きさと航続距離は日産自動車のEV「リーフ」に近い。来年中頃には小型車の「ドルフィン」、来年下半期にはセダン「シール」の発売を予定する。
既存の自動車販売店を通して消費者に販売し、修理や車検といったアフターサービスも手厚くする。日本車に近い販売方法とサービスを展開することで、消費者の安心感と信頼を高める狙いだ。
BYDが今年1~6月に世界で販売したEVは約32万台で、約56万台だった米テスラに次いで世界2位。プラグインハイブリッド車(PHV)などをあわせた「新エネルギー車(NEV)」は約64万台で、テスラを超え世界トップになる。
BYDは、電池や車台といった重要な部品を全て内製化した。それにより、低価格ながらも高い性能を実現できる。日本でもすでにバスやタクシーなどの商用EVを供給し、経験を積んできた。
日本の乗用車の新車販売のうちEVはまだ1%程度。10%を超える中国や欧州の一部に比べ、普及が進んでいない。特に、最も販売台数が多い100万~300万円台の価格帯で、日本の自動車大手はEVの普通車を出していない。BYDが強みを持つのは、まさにこの価格帯のEVだ。(千葉卓朗)
朝日新聞 2022年7月21日 11時36分
https://digital.asahi.com/articles/ASQ7P33Q0Q7NULFA025.html?iref=comtop_7_05
引用元: ・EV世界2位の中国大手、日本市場参入へ 来年にも3車種投入 [蚤の市★]
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