2022年F1第9戦カナダGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのセバスチャン・ベッテルは12位でレースを終えた。
■アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=12位
とにかく運がなかった。スペースのあるところで走ろうと早めにピットに入ったが、そのすぐ後に最悪のタイミングでVSCになったんだ。あれで僕のレースは台無しになった。
終盤には使い古しのタイヤで何とか踏みとどまろうと頑張ったけど、さすがに無理があった。ランス(・ストロール)がフレッシュなタイヤを履いていて、ダニエル(・リカルド)にアタックさせるために順位を譲ってくれとチームから言われたので、よろこんで指示に従ったよ。
ともあれ、結果は残念なものだった。この週末はペースも悪くなくて、もっと上位で終わることができたはずだけど、まあ思うようにならないこともあるさ。今日は何をやってもうまくいかない日だった。ハードワークを続けてくれたチームと、1ポイントを持ち帰ったランスは本当に良くやったと思う。