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世界各国の美しい港町や風景を伝える番組『港時間』。

7月8日(金)の放送では、スコットランドの「セント・アンドリュース・セーリングクラブ」を紹介した。

ヨットを引く面々。行く手には北海が広がる――。

ここは、スコットランドのセントアンドリュース。誰もが知るゴルフの聖地だが、実は伝統的なヨット文化も息づく町。65年前に結成された「セント・アンドリュース・セーリンググラブ」では、子どもから大人までがセーリングを学んでいる。

クラブの卒業生のひとりであるクリスティ・マクラウド先生は、「生徒たちにセーリングの魅力を伝え、スポーツを愛する姿を見られるのは素晴らしい」と胸を張る。

さっそくこの日行われていたビギナークラスのレッスンを見てみた。

まず教室でその日の風向きや課題などを学び、それから海でのレッスンがはじまる。学んだことをすぐ実践するのがクラブのポリシーだ。

授業が終わる頃、生徒たちは波に乗って進めるようになっていた。

海と空の真ん中で、自然と一体に…。きっと最高の時間だったに違いない。

なお、次回7月22日(金)放送の『港時間』は、スコットランドのアーブロースハーバーを特集。

船乗りにとって難易度が高いと言われている港でセーリングを楽しむ人たちを紹介する。