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<p>プーチン氏病気説を裏付ける情報なし=米CIA長官 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – プーチン氏病気説を裏付ける情報なし=米CIA長官</p><p>米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は20日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の健康状態について、不安定だとか病気だとか示す情報は得ていないと述べた。</p><p>米中央情報局(CIA)のウィリアム・バーンズ長官は20日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領の健康状態について、不安定さや病気を示す情報は得ていないと述べた。 今年70歳になるプーチン氏については、未確認情報にもとづく憶測の健康不安説や、がんなどの重病説が頻度を増して飛び交っている。 米コロラド州で開かれたアスペン安全保障フォーラムに出席した長官は、「プーチン大統領の健康についてたくさんのうわさがあるが、我々の見る限り、彼はむしろあまりに健康すぎる」と述べた。 笑う聴衆に対して長官は、それはCIAとしての正式な分析判断ではないと付け加えた。 アメリカの駐ロシア大使も経験したバーンズ氏は、自分はプーチン氏をもう20年以上観察し、やりとりしてきたとした上で、プーチン氏は「支配し、威圧し、仕返しをすることを、非常に重視している」と指摘。過去10年の間で側近の数が減少するとともに、従来のそうした特徴は強化されてきたとも述べた。 「ロシアの指導者としての自分は、ロシアを偉大な大国として復活させる使命を担っているのだと、それが自分の運命なのだと(プーチン氏は)信じ込んでいる。そのために鍵となるのは、ロシアの周辺に影響圏を再構築することだと彼は考えていて、ウクライナを支配することなしにそれは不可能だ」と、バーンズ長官は説明した。 画像提供,</p>