高騰する資材コストを誰が負担するのか。重層下請け構造の建設業界では、負担を押し付け合うことになりがちだ。それを避けるためは、下請けがコストの上昇分を明確に元請けに伝え、元請けがそれを基に発注者と交渉することが欠かせない。