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静岡大学理学部の佐藤慎一教授(底生生物学)らでつくる有明海保全生態学研究グループは、20日まで3日間、有明海域と国営諫早湾干拓事業でできた調整池で水底の泥を採って調査した。採取状況から佐藤教授は「有明海が再生する兆しは見られない」と指摘した。 同グループは諫早湾が干拓事業で閉め切られ…