<p>リトアニア、ロシア飛び地に一部禁輸措置 ロシアは「敵対行動に対応」と警告 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – リトアニア、ロシア飛び地に一部禁輸措置 ロシアは「敵対行動に対応」と警告</p><p>リトアニアが、ロシアのカリーニングラード州への一部製品の鉄道輸送を禁止した。それを受け、ロシア政府は21日、「深刻な」結果が待ち受けていると警告した。</p><p>ウクライナ東部セヴェロドネツクでは、ロシア軍による激しい爆撃が続いていると、現地当局は述べている。南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所と同様、ウクライナ側の部隊と数百人の市民がたったひとつの工場に立てこもっている状態だという。 ロシアは、ウクライナ軍によるズミイヌイ島奪還計画を阻止したと発表した。黒海に面した同島は、侵攻開始直後にロシアが占領した。 ドイツのオラフ・ショルツ首相は、「ウクライナが支援を求める限り」武器を供与し続けると述べた。イギリスのリズ・トラス外相も、「(ウクライナに)さらに武器を提供し」、「(ロシアに)さらに制裁を加える」と述べた。 <解説>スティーヴ・ローゼンバーグBBCロシア編集長 しかしロシアの外務省が「ロシアは国益を守るために行動を起こす権利を留保する」と言ったのは、いったいどういう意味なのか? どんな動きをいつ取るのだろうか? ロシア政府は、たった今それを考え出そうとしていると言う。 ウラジーミル・プーチン大統領の報道官を務めるドミトリ・ペスコフ氏は20日、「この状況は実に深刻で、何らかの対策や決定を行う前に非常に深い分析が必要だ。この徹底的な分析は、今後数日間かけて行われる」と述べていた。 そして21日、プーチン氏の側近の1人であるパトルシェフ氏がカリーニングラードにおもむき、「ロシア北西部の国家安全保障」について協議した。 「国家安全保障」をめぐっては、カリーニングラードは要所だ。ロシアのバルチック艦隊の基地があるほか、かつては核弾頭を搭載できる短距離弾道ミサイル「イスカンデル」が配備されていた。 (英語記事</p>