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<p>プラズマを利用して2万7000℃で岩盤をぶち砕くボーリング技術を米ベンチャーが開発中</p><p>プラズマを利用して2万7000℃で岩盤をぶち砕くボーリング技術を米ベンチャーが開発中</p><p>サンフランシスコの新興ベンチャー企業Earthgrid(アースグリッド)社は、既存のボーリングよりも最大100倍速く、最大98%安くトンネルを掘ることができる「プラズマボーリングロボット」を開発しているそうです。</p><p>社は、既存のボーリングよりも最大100倍速く、最大98%安くトンネルを掘ることができる「プラズマボーリングロボット」を開発しているそうです。同社はこの技術を利用して、米国内のエネルギー、インターネット、公共施設の送電網をリニューアルすることを計画しているそうですが、そんなすごいことが本当にできるんでしょうか? 2万7000℃で岩盤を爆破 既存のボーリングマシンは巨大な切断ホイールでゆっくりトンネルを掘っているのですが、アースグリッドのロボットは、高温で岩石を爆破→破砕→蒸発させる「 核破砕 」と呼ばれるプロセスを採用しています。ロボットは化石燃料ではなく電気で動くので、環境への負荷も低減できます。岩石に直接触れることなく掘削できるため高速かつ安価で、これまでコストがかかりすぎて無理だった掘削も可能になります。 Image:</p>