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<p>明け方の空に惑星がずらり集合 7月上旬にかけ見頃 明日は火星に月が接近</p><p>【惑星一直線★】 6月中旬から7月上旬にかけて、明け方の東〜南の空で、太陽系の全ての惑星「水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星」が集合して見えます。梅雨の晴れ間を狙って観察してみてください。 明日23日(木)の明け方には、火星のすぐそばに月が寄り添います。</p><p>6月中旬から7月上旬にかけて、明け方の東〜南の空で、太陽系の全ての惑星「水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星」が集合して見えます。梅雨の晴れ間を狙って観察してみてください。明日23日(木)の明け方には、火星のすぐそばに月が寄り添います。</p><p>全惑星を見られるのは、日の出の1時間前から30分前くらいの約30分間に限られます。これより早いと水星が低すぎて見づらく、反対にこれより遅いと空が明るくなってしまい、水星や天王星、海王星が見られなくなってしまいます。 肉眼でも見える明るさの惑星は「水星、金星、火星、木星、土星」の5つです。水星は高度が低いため、地平線の開けた場所からお楽しみください。 「海王星」は約8等と大変暗いため、残念ながら肉眼では見ることができません。「天王星」の明るさは約6等と、目が良く夜空の暗い場所で観察すれば、なんとか見ることができる明さです。望遠鏡などをお持ちの方は、海王星と天王星の観測にチャレンジしてみてください。 一度に全惑星を眺めることができる機会は多くはなく、前回は2020年7月下旬頃の明け方、次回は今年末の夕方にチャンスがあります。</p>