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<p>アメリカでポリオ患者を確認 約10年ぶり – BBCニュース</p><p>BBCニュース – アメリカでポリオ患者を確認 約10年ぶり</p><p>米ニューヨーク州の成年の若者がポリオに感染したと、州保健当局が21日発表した。アメリカの住民の感染が確認されたのは約10年ぶり。</p><p>年間の患者数は、1960年代には100人以下だったが、1970年代には10人以下に急減。米当局は1979年、国内にポリオはなくなったと宣言した。 それから現在までの数十年間は、外国人旅行者が持ち込んだとみられる個別事案が見つかる程度だった。 ポリオウイルスは、子どもが感染することが多い。筋力低下やまひを引き起こし、最も深刻な場合では永続的な後遺症が残り、死に至ることもある。 アメリカ国民は通常、生後2カ月から3~4回、ポリオワクチンの接種を受ける。疾病対策センター(CDC)のデータによると、幼児の約93%が少なくとも3回の接種をしている。 弱毒化ウイルスから感染の恐れも</p>