井ノ原快彦主演のドラマ『特捜9 season5』が、6月22日(水)ついに最終回を迎える。
第1話から登場し、たびたび特捜班を翻弄してきた連続殺人犯“白い仮面の男”が今回もキーワードに。さらに、6月8日放送の第10話で、謹慎処分が解除されることが判明した新藤(山田裕貴)に、さらなる危険な展開が待ち受ける。
その時、直樹が取った行動とは? そして、直樹と新藤との関係にも大きな変化が――。
◆青柳のセリフ「犯人は北に逃げる」の真意とは?
第1話のラストで登場した金髪姿の新藤が、人知れず潜入捜査を行っていたことが判明。しかしその後、謹慎処分となってしまったのは周知の事実だが、そんな新藤がついに特捜班に戻ってくる。
謹慎中も、たびたび直樹に茨城、秋田、そして北海道と、北に向かって旅をする姿の動画を送っていた彼だが、青柳(吹越満)からは「犯人は北に逃げると言うからな」といった意味深な発言も。
そんな新藤だが、復帰早々、やはり不穏な出来事に巻き込まれて…。
なんと、潜入捜査の足掛かりとなった、死んだはずの幼馴染・三島(矢野聖人)が生きているという事実が発覚! 再び金髪姿に変身し、さらに危険度を増した潜入捜査を敢行する。
やがて、新藤にシリーズ最大のピンチが!? そして、彼が直樹に託したあるメッセージとは。
◆直樹と新藤との関係に大きな変化が!
また、ある議員の演説中に発砲事件が起こるが、容疑者の顔には、かつて連続殺人を犯した犯人が被ったあの仮面が…。
SNS上では、白い仮面を被った殺人犯が神格化されていて、彼に心酔する、世間に不満を持った若者が続出! 同時多発的に犯罪が起こることも予想され、特捜班を混乱に陥らせる。
市井の人間が、ほんの少しのきっかけで犯罪者となる。SNSやネット掲示板というツールがもとで、一般人が犯罪に巻き込まれていく昨今の事情を巧みに取り入れたリアルなストーリー展開は、背筋を凍らせること必至だ。
いったい、“白い仮面の男”の真の目的とは。そして、衝撃の真犯人の正体は?
最終回も、先読み不可能のサスペンスフルな物語から目が離せない『特捜9 season5』。やがて、直樹と新藤の先輩・後輩関係にも変化が。
新藤の父親にまつわるある真実、それによって迫られる決断。すべてを理解した直樹が、新藤との過去の思い出を回想する。