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内外金利差の拡大から進む円安が物価高を招いているとして、日銀の金融政策に注目が集まる中、前日銀副総裁の中曽宏氏が「最後の防衛線 危機と日本銀行」を出版した。そこには1990年代の日本の金融危機、2008年の国際金融危機、白川方明前総裁、黒田東彦総裁の下での金融政策の変遷や今後の課題などが…