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AH86/ Getty7月10日に投開票が行われる参議院選挙の1つの論点が、家計の暮らし向きの変化だ。与党は日本全体での賃金の総額が(物価を加味した)実質でも上昇傾向にあるとして実績を強調する一方で、野党は雇用者1人あたりで見た実質賃金の低下傾向が続いていると批判している。「日本全体の賃金総額の…