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2014年9月の御嶽山噴火災害の犠牲者遺族ら32人が噴火警戒レベルの引き上げを怠ったなどとして国や県に総額3億7600万円の損害賠償を求めた訴訟で、原告団は請求を棄却した地裁松本支部判決を不服とし、東京高裁に控訴する方針を決めたことが22日、分かった。 原告側によると、複数の原告が…