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長年、結核の 蔓延(まんえん) 国と位置付けられてきた日本の患者数が減少し、厚生労働省が今夏公表する2021年の統計で、初めて欧米並みの「低蔓延国」入りする見通しであることがわかった。年間新規患者数が世界保健機関(WHO)による低蔓延国の基準(人口10万人あたり10人未満)を満たすことが確実…