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<p>「長崎大水害」から40年 死者・不明者299人 慰霊祭 開催へ | NHK</p><p>「長崎大水害」から40年 死者・不明者299人 慰霊祭 開催へ #nhk_news</p><p>【NHK】死者・行方不明者が299人に上った「長崎大水害」から23日で40年です。多くの犠牲者が出た長崎市では慰霊祭が行われ、犠牲…</p><p>1982年7月23日に発生した「長崎大水害」では、長崎市の隣の長与町で1時間に187ミリの雨が降るなど各地で猛烈な雨を観測し、土砂災害や川の氾濫が相次ぎました。 死者・行方不明者は長崎市を中心に299人に上り、土砂災害による犠牲者は90%近くを占めました。 また建物被害は、全壊が600棟近く、床上・床下浸水が3万7000棟余りにも上りました。長崎大水害をきっかけに、災害の発生につながるような猛烈な雨が観測された際に安全の確保を呼びかける「記録的短時間大雨情報」が、大水害の翌年の1983年に導入されました。 長崎大水害の発生から40年を迎える23日、多くの犠牲者が出た長崎市では、34人が犠牲になった川平町内平地区などで慰霊祭が行われるほか、午前11時には市内全域に追悼のサイレンが鳴らされ犠牲者に祈りがささげられます。</p>