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<p>ウクライナ「C」に格下げ、デフォルト同様のプロセス入り-フィッチ</p><p>ウクライナ「C」に格下げ、デフォルト同様のプロセス入り-フィッチ</p><p>格付け会社フィッチ・レーティングスは22日、ウクライナの長期外貨建て発行体デフォルト格付け (IDR)を「CCC」から「C」に引き下げたと発表した。ロシアの侵攻を受け、同国政府が対外債務返済の2年繰り延べに同意を求める「コンセントソリテーション(同意勧誘)」を正式に開始したことを反映した。</p><p>フィッチは同国の対外債務繰り延べ要請について、「デフォルト(債務不履行)同様のプロセス」が開始されたとの認識を示し、債権者が受け入れた場合、長期外貨建てIDRを「一部債務不履行(RD)」に引き下げると説明した。 同社は「要請が受け入れられなかったとしても、厳しい軍事支出の圧力に直面する政府が、手元資金の流動性を保持しようとする状況では、支払い不履行や別のディストレスト債務交換(DDE)プロセス入りのリスクが高い」と発表資料で指摘した。 原題: Ukraine Downgraded by Fitch as ‘Default-Like’ Process Begins (1)(抜粋) 最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中</p>