伊藤忠商事の子会社で砂糖や甘味料の製造・販売を手がける伊藤忠製糖(愛知県碧南市)は、腸内で善玉菌の栄養源となるプレバイオティクス素材として、オリゴ糖の一種であるケストースを75%以上含有する粉末原料を開発した。ビフィズス菌や酪酸産生菌を選択的に増殖させる特徴を前面に押し出し、サプリメントやプロテインなどの商品開発に貢献できる食品素材として受注獲得を狙う。砂糖製造で培った知見や技術を生かし、機能性に優れた競争力のある素材を提供。高齢化の進展にともなう健康志向の高まりを捉える。続きは本紙で
The post 伊藤忠製糖、ケストース高含有粉末を開発 first appeared on 化学工業日報.