ろ過機や排水処理設備、リサイクル機器などを手がける三進製作所(名古屋市、柳下宙士社長)は、化学産業分野の市場開拓を狙いに技術研究所(愛知県犬山市)を新設、今春に本格運用を開始した。化学品などの製造プロセスにおける不純物除去向けの精密ろ過、一定性能とコスト低減を両立させるろ過装置や関連機器の研究のほか、需要家との共同開発、試験などを行える設備を整えた。すでに一部の化学企業とろ過装置実証試験もスタートしており、「新たな注力領域として化学産業における化学品などのろ過ニーズを開拓」(柳下社長)。主力のメッキ、表面処理に次ぐ事業の柱として育成する。続きは本紙で
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