6月24日(金)、『激レアさんを連れてきた。』ゴールデン2時間スペシャルが放送される。
今回は、加藤シゲアキ(NEWS)、DJ松永(Creepy Nuts)、近藤春菜(ハリセンボン)、上川隆也、岸優太(King & Prince)、ホラン千秋をゲストに迎え、“強レア大先輩”の体験談を紐解く。
中尾ミエ、研ナオコに続いて登場する“強レア大先輩”が平野レミ。「料理だけかと思いきや人生も時短の人」として紹介される。
平野といえば、料理愛好家として、おいしいだけではなく料理時間を短縮した“時短料理”の提唱で知られている。しかし、なんと彼女の人生自体が“時短”の連続で…?
他に類を見ないせっかちな性格で有名な平野。ずっと座り続けることが無理だそうで、この日の収録も「さっさとやっちゃいましょう!」とまくしたて、さっそく“時短”を実践する。
◆高校を2年で辞めて歌手に。しかし持ち歌が嫌すぎて…
そんな平野の普段の様子に密着。その姿からは超合理的な考えが見て取れる。
一例として、息子からプレゼントされた高級財布が使いにくいと、現在、財布として使用している“あるモノ”を取り出す。するとスタジオは驚がく。
さらに、ずっと座っているのが嫌で高校を2年でドロップアウト。このときに父親から言われた「やりたいことを徹底的にやれ!」という言葉を実践し、夢のシャンソン歌手に。ところが、歌う楽曲はゴリゴリの歌謡曲で…。
平野がわずか2年で歌手活動に別れを告げるきっかけとなった持ち歌『カモネギ音頭』とは、いったいどのような歌なのか?
◆究極の“時短”!出会って10日の“超スピード婚”を振り返る
やがて、歌手活動から一転、久米宏を相手にラジオパーソナリティとしてデビューすることになる平野だが、きっかけとなったのは、ある考えられないミス。また、辺見マリとの奇妙な因縁とは?
そして、究極の“時短”であるイラストレーター・映画監督の和田誠さんとの“出会って10日の超スピード婚”の全貌や、ダイナミックすぎる結婚生活を告白。
息子の部屋をノコギリで切ったという衝撃のエピソードに、ゲストの上川、岸も驚きを隠せない。
さらに、成功のウラに隠された視聴者からのクレーム殺到事件、大ヒット商品“レミパン”誕生秘話、平野の性分を知り尽くしたご家族からのメッセージなどをひも解いて、平野の愛されるパワフルなキャラクターが構築された背景に迫る。
「嫌なことしていると肩がこるし、頭が痛くなっちゃう」と笑う平野が貫き通す、やりたいことを徹底的にやってきた“激レア人生”とは?
◆平野レミ コメント(全文)
――収録の感想を教えてください。
人はそれぞれ、人生いろいろな経験をされてらっしゃると思うんです。私の人生も何が“激レア”というわけではなく、楽しく過ごして、周囲と仲良くしてきただけですから。今日、あらためて人生を振り返りましたけど「いいんじゃないの、これで!」という感じです(笑)。
――料理雑誌のエッセイのオファーが来た際の「誰かに何か言われたらやっちゃったほうがいい」という考えがレミさんの人生の指針になっているように感じられました。
そうですね。それと父親から言われた「やりたいことを徹底的にやれ」。
その通りに生きてきたつもりですし、エッセイのオファーが来たときに「嫌だ」って突っぱね続けていたら、今の私はありませんから。本当によかったと今でも思っています。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
人のことなんか気にしないでね、自分の楽しい人生を送ってほしいな。
もちろん、人に意地悪をしない、不愉快な思いをさせないというのは大前提で、どうぞいつも笑って、好きなことをやって過ごしてください。
好きなことっていうのは、努力ではないんですよ。好きだからこそ、もっともっと極めようって、前向きな気持ちになるでしょ。それが精神衛生上にも、体にもいいことだと思います。嫌なことしていると肩がこるし、頭が痛くなっちゃうからね(笑)。