もっと詳しく

日銀が大規模緩和の修正に動く布石となるか。金融緩和に積極的なリフレ派の片岡剛士氏の後任として金融政策を決める審議委員の一角を担う。エコノミスト時代に日銀が掲げる2%の物価目標の達成は難しいと指摘。緩和の長期化が市場機能や金融機関の収益を悪化させると副作用に警鐘をならしてきた。1982年…