もっと詳しく

夏の午後のベオグラード。難民支援グループの代表、心理学者のベスナ・オグニェノビッチの事務所を訪ねると、サラエボの女優、ヤスナ・ディクリッチが待っていた。ベスナは、以前、少年鑑別所の心理学カウンセラーだったとき、子供の言葉を同僚と2人で書き取り、「誰かによろしく」という書物にした。…