しかし、そうした中で“ダークホース”として急速に注目を集めつつある新興勢力が諸派の「参政党」だ。
「泡沫」のはずが、党勢じわじわ拡大
参政党は2021年4月、元大阪府元吹田市議の神谷宗幣氏、政治系YouTuberのKAZUYA氏、政治アナリストの渡瀬裕哉氏、財務省OBで元衆院議員の松田学氏、ジャーナリストの篠原常一郎氏の5人のボードメンバーで結成。5人の共著の題名にもなった「投票したい政党がないので自分たちでつくってみた」という触れ込みで活動を開始した。
しかしまもなく路線の行き違いが出始め、KAZUYA氏と渡瀬氏が離脱。新たに医療法人会長の吉野敏明氏、昭和の伝説的な右翼活動家、赤尾敏(1889~1990)のめいで、アルミ製造会社会長の赤尾由美氏らが中核メンバーとして参加した。政策的には反グローバリズムを掲げるなど保守色を強めてリニューアルし、国会での議席獲得を目指して政治活動を本格化。昨年12月には、神谷氏、松田氏らのメンバーと、中部大学元特任教授の武田邦彦氏らが参院選をめざして参戦することを表明した。
10人以上の候補者を擁立したことで「みなし政党」(諸派)扱いとなったものの、当初メディアの大半は「泡沫」としてしか見ておらず、マスコミが定番の選挙報道記事以外に取り上げることがないどころか、ネットメディアでもほとんど報じられなかった。
しかしYouTubeチャンネルで24万人超の登録を誇る松田氏に代表されるように、ネットの発信力が小さくなく、国の新型コロナワクチン政策に異論を唱え、マスク着脱の自由化を訴えるなど“独自のコロナ政策”で支持を増やし、リアルでも全国各地で街頭イベント、政治資金パーティーを開催して党勢をじわじわと拡大。関係者によると、今月中旬には、党員数は5万人を突破、選挙資金も4億円集めるまでになった。
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引用元: ・【参院選】泡沫のはずが大穴 !? 「参政党」議席獲得のサプライズあるか 党員5万人超、選挙資金4億円集金…【反ワクチン】 [minato★]
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