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 【大阪】クラボウは化成品事業で、成長が著しい高収益分野への設備投資を積極化する。三重工場(三重県津市)では、年産6000トンの押出フィルムのラインを1系列増設、2023年4月の本格稼働を見込む。太陽電池(PV)向けエラストマーフィルムを主に製造する計画だ。半導体製造装置向け高機能樹脂加工品の加工、検査、洗浄を行う熊本事業所(熊本県菊池市)の増強も22年度上期に意思決定する。23年秋までに稼働させ、3カ年中期経営計画の最終である24年度にフル稼働としたい考えだ。続きは本紙で

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