中国最大の化学専業会社・中国中化股份(シノケムHD)は発足1周年を迎えた今年5月、技術優位性の追求と経営の国際化をテコに、国内外で事業を拡大する方針を発表した。高機能材料の増産を最優先テーマに据え、石油製品から基礎化学品、誘導品にいたる垂直統合生産体制を強化する。国際化に当たっては、傘下の農薬世界最大手シンジェンタ(スイス)を上海株式市場に上場させるほか、アジアや欧州で合成ゴム事業などの業容を拡大する。続きは本紙で
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