男女のトイレの違いを考え直す動きが広がっている。際立つのは使用済みの紙製品などを捨てるサニタリーボックスを男性トイレにも置く流れだ。男性トイレのおむつ交換台の少なさが子連れ外出の不安につながるという調査結果も。その違い、このままでよいですか?
サニタリーボックスは、これまで使用済みの生理用品を捨てることを前提に、女性トイレに置かれてきた。しかし、男性トイレでも必要とする人がいる。例えば、前立腺がん手術後の尿漏れ対策でパッドを下着に貼っている男性などだ。
中野区役所一~三階の男性トイレの個室には四日から試験的に設置された。区福祉推進課の中谷博課長は「利用された様子は既にありました」と驚く。
一般社団法人「日本トイレ協会」の砂岡豊彦事務局長によると、ぼうこうがんを公表したキャスター小倉智昭さんがパッドの捨て場所に困ることを訴えた二〇二一年十二月の新聞記事や、日本骨髄バンク評議員の問題提起などで注目度が高まり設置の動きが広がっている。
同協会がパッドなどを使う人を対象に実施したトイレの困り事の調査では、男性の約半数が「捨て場所」を挙げていたのに対し女性は一割を切っていた。
国立がん研究センターの統計によると、前立腺がんの一八年の診断数は九万二千二十一例、ぼうこうがんは男性一万七千五百五十五例に上る。高齢化が進む中でいずれも増加傾向にある。
おむつ交換台の女性トイレへの偏りも課題だ。家庭用品大手のP&Gジャパン(神戸市)が一九年に実施した父母千人へのインターネット調査では男性トイレでの増設を望む声が八割を超えた。女性用への増設希望より三〇ポイント以上多い。
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引用元: ・【社会】男性トイレ 優しく発展中 「困らず使えることは人権を守ること」 [朝一から閉店までφ★]
これでいいですか
だから尿漏れパットや子供のオムツだとよ
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