<p>ソーのハンマーのような「なにわのムジョルニア」を東大阪の工場が制作、その鍛造風景を見てきた</p><p>ソーのハンマーのような「なにわのムジョルニア」を東大阪の工場が制作、その鍛造風景を見てきた</p><p>全宇宙の生命を半分にしてしまった“最凶最悪のヴィラン”サノスとの激闘で仲間を多数失い、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとともに地球を後にした雷神ソーが、今度は「神殺し」のゴアと戦いを繰り広げる映画「ソー:ラブ&サンダー」が2022年7月8日(金)に公開されます。</p><p>その後、焼き入れの工程を経て、できあがったものがこんな感じ。本物のムジョルニアは選ばれた者だけが使える神の武器ということで実用的な形状はしていませんが、オーエッチ工業はハンマーメーカーだということで、実用も想定した形状にアレンジしています。重さは13kgほど。 鍛造時の温度や冷まし具合などによって大きさも重さも微妙に変化するということで、細かな検品が行われていました。 今回作られた「なにわのムジョルニア」頭部と、のちほど取り付けられる柄。下にあるのは、従来のオーエッチ工業の大型ハンマー頭部にムジョルニアっぽい模様を入れたものです。 鍛造を担当した製造部工場長・三好隆廣さんによると、最初は手こずったものの、2~3個作るとだいぶ慣れたとのこと。よい仕上がりになっていて、ホッとしていると話してくれました。 このあと、さらに「なにわのムジョルニア」を仕上げるべく、</p>