円安に歯止めがかからない。円は昨年から独歩安で推移していたが、今年3月以降その流れが急加速し、6月下旬には1ドル=136円台と1998年以来の円安水準になった。原因は、日米の金利差の拡大である。物価高騰に対応するために急激な利上げを進める米国と対照的に、日本では依然としてゼロ金利政策が続い…
円安に歯止めがかからない。円は昨年から独歩安で推移していたが、今年3月以降その流れが急加速し、6月下旬には1ドル=136円台と1998年以来の円安水準になった。原因は、日米の金利差の拡大である。物価高騰に対応するために急激な利上げを進める米国と対照的に、日本では依然としてゼロ金利政策が続い…