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<p>逸ノ城が悲願の初優勝…盟友・照ノ富士とのV争いに競り勝つ – ライブドアニュース</p><p>【大相撲】逸ノ城が悲願の初優勝…12年前に同じ飛行機で来日した盟友・照ノ富士とのV争いを制す 平幕・宇良を寄り切りで下し12勝目。V争いで先頭を並走していた横綱・照ノ富士が結びで大関・貴景勝に敗れたため、優勝が決まった。</p><p>◆大相撲▽名古屋場所千秋楽(24日・ドルフィンズアリーナ)西前頭2枚目・逸ノ城(湊)が悲願の初優勝を飾った。平幕・宇良を寄り切りで下し、12勝目。V争いで先頭を並走していた横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜</p><p>◆大相撲 ▽名古屋場所千秋楽(24日・ドルフィンズアリーナ) 西前頭2枚目・逸ノ城(湊)が悲願の初優勝を飾った。平幕・宇良を寄り切りで下し、12勝目。V争いで先頭を並走していた横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)が結びで、大関・貴景勝(常盤山)に敗れたため、優勝が決まった。 立ち合いで宇良を組み止めると、左上手。右ものぞき盤石。ジックリと攻め、最後は力強く寄り切って12勝目を挙げた。 上位総当たりの今場所は1横綱2大関撃破を含む役力士6連破で初日から無傷6連勝。7日目から連敗を喫したが、9日目以降は5連勝と好調を維持。14日目は平幕・明生に敗れ、照ノ富士と3敗で並び、千秋楽に臨んでいた。 賜杯を争った照ノ富士とは、2010年3月に同じ飛行機で来日した仲。盟友に競り勝ち、新型コロナウイルスの影響で戦後最多となる関取23人が休場した大荒れの名古屋場所を制した。 優勝インタビューでは「とてもうれしいです」と明かした。 ◇逸ノ城 駿(いちのじょう・たかし)本名・三浦駿(帰化前はアルタンホヤグ・イチンノロブ)。1993年4月7日、モンゴル・アルハンガイ県生まれ。29歳。13歳でモンゴル相撲を始め、2010年、鳥取城北高に留学。5個の個人タイトルを獲得し、卒業後は同校相撲部でコーチを務め、13年全日本実業団制覇。14年初場所で幕下15枚目格付け出しで初土俵、夏に新十両、秋に新入幕。192センチ、211キロ。得意は右四つ・寄り。家族は両親と妹、弟。</p>