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<p>中国 宇宙ステーション建設へ 実験施設搭載のロケット打ち上げ | NHK</p><p>中国 宇宙ステーション建設へ 実験施設搭載のロケット打ち上げ #nhk_news</p><p>【NHK】中国は、独自の宇宙ステーションの建設に向けて、24日、生命科学の研究を行う実験施設を搭載したロケットの打ち上げに成功した…</p><p>国営の中国中央テレビは、日本時間の24日午後3時半前、中国南部、海南島の発射場から大型ロケット「長征5号B」が打ち上げられた様子を伝えました。 ロケットには、宇宙ステーションの基幹施設「天和(てんわ)」に連結される実験施設の1つ、「問天(もんてん)」が搭載されていて、中国政府は打ち上げが成功したと発表しました。 「問天」は生命科学の研究を行う施設で、宇宙の環境下で植物や動物の発育などに関する実験を行うということです。 「宇宙強国」を掲げる中国は、月や火星の無人探査も行うなど宇宙開発を加速させていて、習近平国家主席としては党のトップとして異例の3期目入りを目指すことし後半の共産党大会を前に、宇宙ステーションの建設を着実に進めている実績を強調することで、続投へのはずみをつけたい思惑もあるとみられます。 一方、大型ロケット「長征5号B」はこれが3回目の打ち上げとなりますが、1回目のおととしには大気圏に再突入したあとの残骸の一部とみられる金属が西アフリカのコートジボワールに落下し、複数の家屋に被害が出たと伝えられています。</p>