日本各地の人里離れた場所になぜだかポツンと存在する一軒家と、そこに住まう人物の人生にも迫っていく番組『ポツンと一軒家』。
6月26日(日)は、ゲストに高畑淳子と早乙女太一を迎えて2時間スペシャルを放送。
これまでに訪れた数々の“ポツンと一軒家”から「おもてなし料理」をキーワードに、捜索隊をおいしいおもてなしで迎えた3軒を厳選して数年ぶりに再訪し、現在の様子を追跡していく。
うっそうとした森がどこまでも続く岩手県の山奥。そこには、当時71歳の男性が自力で建てた複数の建物が山の中にポツンと建てられていた。
その入口には「営業中」という看板が。看板について、男性が「自然はいつでも営業中ですよっていう遊びだよ」と笑って話す姿も印象的だったが、あれから3年8カ月ぶりに再訪する。
まずは、当時の様子をVTRで振り返る。40年以上も前にこの山奥の土地を購入したという男性。「子どもたちが自然体験とかできるような場所を作りたくて」と、20年間で12棟もの建物を自力で建て、宿泊施設だけでなく火起こし体験ができるかまどなども自作。かつては子どもたちで賑わったという。
しかし、訪れる子どもたちは年々減少。捜索隊が訪れた当時は、老朽化が進んだ建物の修繕を行っていた。
また、麓の集落で夫婦で喫茶店を営んでいるという男性。夜が明ける前の午前3時から、喫茶店が開店する午前9時までは山に入り一人で過ごすと語り、「山にパワーをもらいに来ているんだよ」と笑顔で話していたが、あれから3年8カ月経った現在、建物はどうなっているのか?
捜索隊が現地へ向かうと、「営業中」だった看板が「準備中」に!? いきなりの変化に戸惑う捜索隊だったが、敷地内に入るとさらなる変化が! 敷地内の整備が進み、まさかの“進化”を遂げていたその全容とは?