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<p>驚きの“微生物パワー” ものづくりを変える?! | NHK | ビジネス特集</p><p>いま、ある「微生物」への注目が高まっています。 その力で、新しくプラスチックを作ることができるというのです。 脱炭素の取り組みのカギを握るという微生物の驚きのパワーとは。</p><p>【NHK】土の中に普通に存在する“ある微生物”。脱酸素社会に向けたカギも握っています。驚きの特性と実用可能性についてお伝えします。</p><p>この分野を研究する近藤昭彦副学長は、水素細菌は、バイオテクノロジーによって、ものづくりに変革をもたらす、いわば「切り札」になると期待を寄せています。 バイオ技術を駆使すれば、プラスチックだけでなく、繊維や食料、燃料などまで微生物から作り出せる可能性があるというのです。 近藤副学長は、実用化に向けては、ロボットなども使って大規模に微生物を培養できるよう自動化を進めたり、AIなども活用して開発期間の短縮を目指したりするようなスタートアップ企業の育成が、今こそ日本には必要だと強調します。 神戸大学 近藤昭彦副学長 「微生物に二酸化炭素を食べさせたら、いろいろなものづくりができるということは非常に画期的、革新的だと思いますし、新たな産業も生まれます。そのような意味で、社会課題の解決と経済成長の二兎を追える技術なんです。資源の少ない日本だからこそ、水素細菌を使って二酸化炭素からのものづくりを進めるべきだと思います」 開発競争 勝ち抜けるか</p>