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<p>ドイツ企業の景況感、7月も悪化-リセッションの瀬戸際とIfo指摘</p><p>ドイツ企業の景況感、7月も悪化-リセッションの瀬戸際とIfo指摘</p><p>ドイツ企業の景況感が7月も悪化し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来の低水準となった。記録的なインフレ加速とロシアからのエネルギー供給制限で、欧州最大の経済大国がリセッション(景気後退)に陥るとの懸念が強まっている。</p><p>Ifo経済研究所が25日発表した7月の独企業期待指数は80.3と、6月の85.8から低下。ブルームバーグがまとめた市場予想は83.0への下げだったが、それ以上に落ち込んだ。7月の企業景況感指数と現状指数も低下した。 7月のドイツ Ifo 企業景況感指数概要(表)     「ドイツはリセッションにひんしている」とIfoのクレメンス・フュースト所長は指摘。「高水準のエネルギー価格とガス不足の恐れが経済に重くのしかかっている。企業は今後数カ月間に事業活動が大きく悪化すると想定している」とコメントした。 原題:</p>