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「隣の部屋にドナーがいるから見ないか」。医者がカーテンをめくると、そこには両手足の腱を切断された21歳の若者が横たわっていた。15年前、中国の首都・北京の武装警察総病院での出来事だ。 思わぬきっかけで闇の臓器移植の現場に立ち会ったのは「猫組長」こと菅原潮氏。山口組系暴力団の元組長で、…