広島県東広島市内で2021年度に獣害対策として捕獲されたシカとイノシシは計3968頭と、前年度より168頭増え、10年連続で過去最多を更新した。里山の荒廃による個体数の増加や、狩猟免許取得に対する市の補助金などによる狩猟者の増加が要因とみられる。