もっと詳しく

まさに千両役者と言うべきか。同点の八回1死一、三塁、ヤクルト・村上が打席に立つ。主砲にとって絶好の舞台とはいえ、ものの見事にファンの期待通りの結果を出すのだから恐れ入る。変化球をバットの芯で捉え、バックスクリーンへ飛び込む決勝3ラン。苦笑いを浮かべる巨人・原監督の姿が、22歳の存在感…