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<p>山口市でサルの住民襲撃が相次ぐ 麻酔銃で捕獲へ – BBCニュース</p><p>BBCニュース -山口市でサルの住民襲撃が相次ぐ 麻酔銃で捕獲へ</p><p>山口市でここ数週間、野生のサルが人を襲う被害が相次いでいる。住民は恐怖心を募らせており、当局はサルの襲撃を食い止めるため、麻酔銃を使った捕獲に乗り出した。</p><p>山口市で続くサルの襲撃は、今月上旬に最初に確認された。これまでに、子どもや高齢者を含む42人がけがを負ったとされる。 市職員は、「短期間にこれほど多くの襲撃があるのは珍しい」と話した。「当初は子どもや女性だけが襲われていた。最近は高齢者や成人男性も狙われるようになった」という。 網戸を開けて侵入も 現地ではこれまで、わなでサルを捕獲しようとしたが、うまくいっていない。最初に人を襲って以来実施されている警察のパトロールでも、襲撃は抑えられていない。 また、襲撃しているサルが1匹なのか、複数なのかも不明だという。 国内メディアによると、被害者らは手足や首、腹部を引っかかれたり、かまれたりするなど、さまざまな傷を負っている。 アパートに侵入したサルに4歳の女の子が引っかかれた事案や、幼稚園の教室にサルが侵入した事案もある。 ある父親は、「1階から泣き声が聞こえたので、下へ急いだ」、「そうしたら、サルが子どもに覆いかぶさっていた」と国内メディアに語った。 人とサルの対立</p>