主役は森喜朗とバッハ、“五輪反対派”の描き方に大きな疑問…河瀬直美『東京2020オリンピック』が映さなかったもの | 文春オンライン
いつになったらここに「私」が登場するのだろう? 河瀬直美監督『東京2020オリンピック SIDE:B』を観ながら、筆者の頭のなかには、いつしかそんな問いが浮かんでいた。 おもに出場選手たちにキャメラを向けた『東京2020オリンピック SIDE:A』について、筆者は、「ここには決定的な他者の存在が欠落してはいないだろうか…
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