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<p>3か月以上 生理が無い状態が15年 千葉真子さん 若者へのメッセージ | NHK | WEB特集</p><p>マラソンなどで活躍した千葉真子さん。 去年「本格的に競技をしていた15年間、無月経の状態だった」と告白しました。 自分の経験や失敗を反面教師にしてほしい。 そして若い人たちに未来を守ってほしい。 千葉さんのメッセージです。</p><p>【NHK】「競技を本格的に始めた高校生の頃から、現役を引退する30歳までおよそ15年間、無月経の状態でした」こう打ち明けたのは、陸…</p><p>「どうしても選手時代は夢や目標に向かって集中して、視野が狭くなってしまう。これは悪いことではありませんが、競技生活と自分のこれからの人生をしっかり考えたうえで、もし不調があれば、早い段階でまわりの人に相談したり、婦人科でアドバイスを受けることが大事だと思います」 生理の正しい知識 10代から身につけて 学生アスリートの支援にあたる団体「スポーツを止めるな」の理事を務める伊藤さんは、去年、学生アスリート向けの「1252プロジェクト」をスタート。「1252」は、1年間の52週のうち、およそ12週が生理の期間であることを意味しています。 プロジェクトでは、東京大学医学部附属病院と協力して、無月経の問題や、低用量ピルの正しい知識などを手軽に学べる教材をインスタグラム上で公開しているほか、トップアスリートたちが生理の悩みや経験を語り合う動画を発信しています。 知識がなかった 後悔 伊藤さんは、2008年、競泳の日本選手権女子100メートル背泳ぎの決勝で、日本新記録をマーク。オリンピック代表の座を初めてつかみ取りました。 ところが、北京オリンピックで100メートル背泳ぎは8位、200メートル背泳ぎは12位。</p>