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<p>光ファイバーケーブルが世界的に不足し価格が16カ月で2倍以上に高騰</p><p>光ファイバーケーブルが世界的に不足し価格が16カ月で2倍以上に高騰</p><p>光ファイバーケーブルの価格は2021年に記録的な安値となっていたのですが、その後、データセンターやネットワークプロバイダーから大量の需要が発生。一方で供給が不足し、わずか16カ月で価格が2倍以上に高騰する事態となっています。</p><p>値動きの原因は、需要に応えられるだけの光ファイバーケーブルの供給がないためです。パンデミックの影響により、素材の1つであるヘリウムの工場がロシアとアメリカで操業停止に陥り、供給不足によって価格が2年で135%まで上昇。同じく素材の1つ、四塩化ケイ素も最大で50%値上がりしています。 小規模事業者では、製品のリードタイムが20週間から1年以上にまで伸びているとのこと。 Financial Timesは、世界最大の光ファイバーケーブルメーカーであるコーニングのウェンデル・ウィークスCEOによる「しばらくは厳しい状況が続くでしょうが、きっと乗り切れるでしょう」という談話を伝えています。 この記事のタイトルとURLをコピーする</p>