<p>PSGが開幕前に右サイドを強化…ライプツィヒからムキエレを獲得、5年契約を締結 | サッカーキング</p><p>🇩🇪移籍決定🇫🇷 PSGが開幕前に右サイドを強化…ライプツィヒからムキエレを獲得、5年契約を締結 🗣️編集部より 「移籍金はボーナス込みで最大1600万ユーロの見込み。現在のパリ・サンジェルマンのシステムでは、右WBだけでなく、3バックの一角としてもプレーできます」</p><p>パリ・サンジェルマン(PSG)は26日、ライプツィヒからフランス代表DFノルディ・ムキエレを完全移籍で獲得したことを発表した。 ムキエレの新天地は母国の強豪···</p><p>PSGがムキエレ獲得を発表 [写真]=PSG via Getty Images パリ・サンジェルマン(PSG)は26日、ライプツィヒからフランス代表DFノルディ・ムキエレを完全移籍で獲得したことを発表した。 ムキエレの新天地は母国の強豪クラブに決まった。フランスメディア『RMC Sport』によると、移籍金は1200万ユーロ(約17億円)から、ボーナスを含めて最大で1600万ユーロ(約22億円)ほどとなる見込み。契約期間は2027年夏までの5年間になるという。チェルシーからの関心も報じられていたが、PSGが争奪戦を制することとなった。 現在24歳のムキエレはパリFCとスタッド・ラヴァルのユースチームで育ち、2017年冬にモンペリエへと完全移籍した。モンペリエには1シーズン半在籍し、リーグ・アン50試合に出場。2018年夏にライプツィヒへと完全移籍加入した。ライプツィヒでは年々存在感を増しており、2021-22シーズンはブンデスリーガ28試合に出場して1ゴール4アシストを記録。チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージの全6試合に出場した。 加入に際し、ムキエレはPSGのクラブ公式サイトで喜びの声を語っている。 「加入できて幸せだ。今日ここにいることをとてもうれしく思っている。故郷のチームでプレーすることは夢だった。僕はパリ、正確にはモントルイユで育ったから、パリでプレーすることは僕だけでなく友人や家族にとっても大きな名誉だ。今日まで頑張ってきて、この場にいられることをとても幸せに思っている」 「PSGが僕に興味を持ち、ここに来て欲しいと言われたいうことを知った時、もちろんとても重要なことなので、当然色々と考えた。僕のキャリアにとって非常に大きなステップであり、軽々しく選択できるものではないからね。でも、今はこの選択は正しかったと確信しているよ」 また、ポジションについては「センターバックとウイングバックの両方でチームに貢献できるのであれば、喜んでどちらのポジションでもプレーするよ。どちらのポジションも長年経験してきたし、なにより自分の中でも好きな位置だからね。ピッチの上で楽しみながら、チームメイトの力となれるなら、それでいいんだ」と話している。 PSGは17日から26日まで来日しており、『エアトリ presents Paris Saint-Germain JAPAN TOUR 2022』を戦っていた。20日の川崎フロンターレ戦(◯2-1)終了後に、クリストフ・ガルティエ監督は「右サイドでよりポリバレントな選手を探している。それについては私の口から詳しく話すことはできないが、数日後には新たな選手が入ってくると考えている」と、ムキエレの加入を示唆していた。ガルティエ監督の“宣言”通り、日本ツアー終了と同時に右サイドに新戦力が加わることとなった。</p>