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<p>プロシージャル生成で運命が変わる『Road 96』5周プレイして違いを比較してみた【プレイレポ】 | Game*Spark – 国内・海外ゲーム情報サイト</p><p>プロシージャル生成で運命が変わる『Road 96』5周プレイして違いを比較してみた【プレイレポート】 プレイする度に展開が異なる、意欲的ADVを周回プレイ。ランダムで変化するロードムービー的シナリオを体感しました。</p><p>プレイする度に展開が異なる意欲的ADV……新たにリリースされたPS/Xbox版のプレイレポートをお届けします。</p><p>車の中では、ゾーイの音楽を聞きながらコネクトフォー(4並べゲーム)で対戦したり、政治について議論しあう夫婦から、主人公やゾーイにも意見が振られたりしました。その中では、「若者が国を変える」という印象的なセリフも飛び出します。 ゾーイの父親は、大きな家に住んで私立学校に通うことが娘にとっての幸せだと考えているようですが、ゾーイ本人はそうは思っていませんでした。ネタバレになるので詳しくは伏せますが、彼女の父親に関する重大な秘密を教えてくれ、1周目よりも仲が深まりました。 しかしその後、警察による検問に遭遇。怪しまれたゾーイは抵抗しましたが、警察に捕まってしまいました。ここで「助ける」という選択肢を選んだものの、警察に反撃され主人公は気絶し、そのまま逮捕。助けようとしたばかりに、苦い結末になってしまいました。 3周目 今回は盗んだ車で旅に出ることになり、開始時点で「アレックス」という少年が同乗しています。彼は自作のコンピューターでゲームを作り、それを販売しているという驚きの天才少年。主人公は、赤い戦車を倒すことが目的の新作『怒り戦車』をプレイさせてもらいます。 この『怒り戦車』に「プレイヤーが弾を拾う必要がある仕組みにしてほしい」「弾が跳ね返るようにして欲しい」といった要望を出せば、アレックスはその通りにゲームを修正してくれます。コンピューター技術は親に教わったの?と尋ねると、アレックスは暗い表情に。彼の両親は、1周目で出会ったトラック運転手・ジョンも被害に遭っていた岩崩れ事故で亡くなっていたようです。 アレックスと別れて道端にあるバーに向かうと、いきなりアルバイトを任されます。次々にお客が注文してくるため、てんやわんやです。そこでお客の一人である「ジャロッド」がカクテルを注文してきました。しかし意図的なのかローカライズのミスなのか、材料が1つ足りなかったため、それっぽいものを適当に選んでお出ししたら、「まずい、最悪だな!」と言いつつ飲み干されてしまいました。翻訳の品質にバラつきがあるため、こういったテキストで意図がつかめないのは惜しいところです。 酔ったジャロッドは自分の過去について語り出しました。ジャロッドには娘がいましたが、岩崩れ事故によって亡くしているそう。やはりこの「岩崩れ事故」が、本作の物語の中心にあることが分かります。 その後国境にたどり着いた主人公は、断崖絶壁を伝い、ペトリアの脱出に成功。今回は難なく進みましたが、体力が少なかったり運が悪かったりすると道半ばで失敗してしまうようです。 4周目 今度はガソリンスタンドに向かって進んでいるところで、ゾーイに出会いました。ゾーイは警察のトラックに拘束されており、主人公に助けを求めてきます。警察はガソリンスタンドで休憩中……こっそり通りたいところでしたが、なかなか隙を見せません。そこで、小屋で見つけた電柱の鍵を使ってブレーカーを落とすことに。騒ぎを起こしている最中に鍵をゲットして、ゾーイを救出……! と思いきや、2人とも捕まってしまいました。 しかし、岩崩れを引き起こした黒い旅団が警察を襲い、主人公とゾーイは逃げ出すことができました。黒い旅団のメンバーには、ジョンも含まれていました。 道を歩いていると、TV番組の司会を務めるソーニャに遭遇。いきなりカメラマンを任されます。現大統領を持ち上げるためのやらせ取材でしたが、今回は反体制という設定でプレイしたため、指示に反し選挙候補のフローレス議員を持ち上げることに。 突然フローレス派も割り込んできて現場は大混乱。警察がフローレス派を執拗に殴りつける様子もカメラに収めました。</p>