『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』初のゴールデン特番が、6月27日(月)に放送される。
番組では、お笑い界のレジェンド怪物コンビ、爆笑問題(太田光、田中裕二)を大特集。太田がデビュー当時ライバル関係にあったダチョウ俱楽部への思いを語るほか、どん底時代に「震えるほどショックを受けた」という衝撃の出来事が明らかになる。
今回“ウォッチマン”としてVTRに登場するのは、太田の妻であり所属事務所・タイタンの社長でもある太田光代、伝説の番組『ボキャブラ天国』時代からの盟友、土田晃之、古坂大魔王、長年MCとして共演してきた小池栄子、かつて同じ事務所に所属していた松村邦洋ら、爆笑問題と深いかかわりをもつ豪華な面々。
彼らの証言、そして貴重映像を交えながら、2人の出会いから現在まで、爆笑問題の知られざる歴史をたどっていく。
◆デビュー当時のライバル、ダチョウ倶楽部への思い
1984年、日本大学芸術学部の入学試験会場ではじめて出会った2人。晴れて合格しクラスメートになったにもかかわらず、2人はそれぞれ大学を中退。紆余曲折ののち、コンビを結成した。
しかし、当時は漫才ではなくコントが主で、田中がボケで太田がツッコミという、今とは逆のスタイルだったと振り返る。
やがて、東京・渋谷のライブハウスで開催されている「ラ・ママ新人コント大会」で初舞台に立った2人。なんと2度目の出演で太田プロダクションからスカウトされ、1988年、芸人としての人生がスタートした。
太田プロ時代は、3年先輩だったダチョウ俱楽部をデビューしたての爆笑問題が猛追。2組を間近で見てきた松村が当時の様子を証言するほか、太田自身もダチョウ俱楽部と激しいライバル関係にあったことを激白する。
そして、太田プロ時代にはもうひとつ大きな出会いが。その相手こそ、同じくタレントとして太田プロに所属していた光代社長。今回、結婚までのなれそめを詳細に明かす。
◆極貧時代、芸人魂に火がついた衝撃の出来事とは?
ところが、順風満帆なスタートを切ったように思われた1990年、当時のマネージャーから独立話を持ちかけられ、深く考えることなく了承。すると仕事は激減。3年間、ほとんど活動することなく極貧生活を送ることに。
しかし、そんなある日、太田の芸人魂に再び火をつけるような出来事が。それはあるクイズ番組の予告映像。そのテロップを見たとき、太田は震えるほどのショックを受けたというのだ。
そこから奮起し復活のチャンスをつかんだという爆笑問題、はたして太田に火がついた出来事とは何なのか?
さらに、妻であり社長である太田光代の、どん底から逆転へと導いた敏腕ぶりも必見。タイタン設立後、真っ先に行ったある秘策とは?
そんな爆笑問題の波乱の軌跡を、番組ならではの“深度”でじっくり掘り起こし。もちろん、最後は爆笑問題が最新漫才を披露する。