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 ようやくマシンのアップグレードを持ち込み、今シーズン3度目の予選Q3進出を果たしたアルファタウリF1の角田裕毅だったが、オープニングラップでアルピーヌF1のエステバン・オコンに追突され最後尾まで後退。2連勝に向けトップ快走中だったフェラーリF1シャルル・ルクレールは自らのミスでコースオフ、レースを失った……。南仏ル・キャステレの週末をドライバーや関係者のSNSで振り返る。

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レース前のフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」は、フランス国民じゃなくても気分が高揚する。

トップ快走中から一転、衝撃的なコースオフで戦列を去ったフェラーリF1シャルル・ルクレール。現実を受け入れられない「NOOOOOOO!!」という悲痛な叫びが無線に鳴り響いた。

PU交換で19番グリッドからスタートしたフェラーリF1カルロス・サインツは5位でフィニッシュ。このアンセーフリリース(安全性に欠けるピットアウト)のペナルティさえなければ、もっと上位を狙えたはず。

今回のレースでレッドブルF1から最多出走回数のドライバーとなったマックス・フェルスタッペン。チームの顔として、まだまだこの関係は長く続いていきそうだ。

マシンのアップグレードが功を奏し、今季3度目の予選Q3進出を果たしたアルファタウリF1角田裕毅だったが、8番グリッドから臨んだ決勝ではオープニングラップでアルピーヌF1エステバン・オコンに追突され、レースを台無しにされてしまった。

■クールダウンルームでのハミルトンの姿にフェルスタッペンもびっくり

1991年、今から31年前のフランス人跳ね馬コンビ、アラン・プロストとジャン・アレジが仲良くフェラーリピットで観戦。母国GPで計6勝と無類の強さを誇った“プロフェッサー”は、ここポール・リカールでも1988~90年の3連勝を含む4勝を挙げている。特に90年、タイヤ無交換作戦のレイトンハウスF1イヴァン・カペリを残り3周で大逆転したレースは、往年のファンなら今でも鮮明に記憶しているはず。

通算300戦目の記念レースで今季最高位の2位フィニッシュを果たしたメルセデスF1ルイス・ハミルトン。表彰台前のクールダウンルームでいきなり天を仰いで横になってしまった姿にはビックリしたが、ドリンクボトルが壊れ、レース中に水分補給ができなかったとのこと。酷暑のレースでそんな戦いを強いられていたとは、あまりにも気の毒すぎる。

ハミルトンが最多出走回数のキミ・ライコネンを超えるには、あと50戦!

ついに2-3位表彰台を獲得したメルセデスF1。上位2チームとはまだ差が大きいが、フェラーリとレッドブルに何かあったときには、いつでもいける位置にまで到達した。

今回も着実にP6でフィニッシュしたアルピーヌF1フェルナンド・アロンソ。円熟の王者は、気か付けば地元スペインGP以降、7レース連続入賞を続けている。

そしてアロンソはライコネンの記録を抜き、F1で最も周回数を重ねたドライバーとなった。

■マックス&ケリーさんが空の旅へ

サーキットからチャンピオンと一緒にヘリで移動する嬉しそうなマクラーレンF1のランド・ノリス。

一方、フェルスタッペンは恋人ケリーさんとのヘリ移動を投稿。

レース終盤、10位の1ポイントをチームメイトのセバスチャン・ベッテルと激しく争ったアストンマーティンF1のランス・ストロール。地元カナダGP以来となる今季4度目の10位入賞。

地元フランスGPで大きな声援を受けながらも残念なノーポイントで終わってしまったピエール・ガスリー。次戦ハンガリーGPは、アルファタウリF1が昨年ダブル入賞を果たしているだけに好成績を期待したい。