<p>ロシア、国際宇宙ステーションから撤退へ 2024年以降 – BBCニュース</p><p>BBCニュース – ロシア、国際宇宙ステーションから撤退へ 2024年以降</p><p>ロシアは26日、国際宇宙ステーション(ISS)から2024年以降に撤退し、自国の宇宙ステーションを建設すると明らかにした。</p><p>チャオ氏は、ロシアが近年、ISSを政治的に利用してきたと話す。その例として、ロシアの宇宙飛行士が、ウクライナ東部の親ロシアの分離主義地域の旗とともに写真撮影をしたことを挙げた。 「もし宇宙飛行士らがそうしなければ、彼らがどれほどの問題に巻き込まれるか、想像できる」とチャオ氏はBBCに話した。 ロスコスモスのボリソフ総裁は、プーチン氏との会談で、ロシアの新たな宇宙ステーションについて、現代の暮らしに欠かせないサービスを宇宙から提供することになると説明。その例として、ナビゲーションやデータ伝送を挙げた。 <分析> ジョナサン・エイモス科学担当編集委員 ロシアは独自の宇宙ステーション「ROSS」を建設すると言っている。だがそのためには、ロシア政府がこれまでの宇宙開発で見せたことのないレベルの、財政的な取り組みが必要だ。 確かに、ISSのロシア部分は老朽化している。しかしエンジニアらは、2030年まではもつとみている。</p>