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日本の少子化が想定を超える速さで進んでいる。1年間に生まれる子どもの数は80万人割れが迫り、戦後のベビーブームから3分の1に減った。それなのに子育て支援に関する政府支出は国内総生産(GDP)のわずか1.6%にすぎない。社会保障給付が高齢世代に偏り、海外と比べても少子化対策は貧弱だ。参院選で各…