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日本に「飽食の時代が来た」とされたのは1970年代でした。終戦直後の深刻な食糧難から、四半世紀ほどで国民の食生活は大きく改善したわけです。家庭の食卓には、海外発のメニューが並ぶようになり、外食環境も充実したことで、日々の食事は高カロリー化していきました。人々が広く「自分の体形」に関心…