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<p>韓国パク外相が日本初訪問 何を語った? どうなる日韓関係? | NHK国際ニュースナビ</p><p>日本との関係改善を強く望む韓国のユン政権。 政権発足後、初めて日本を訪れた韓国のパク外相は何を語ったのか。 戦後最悪と言われるまでに冷え込んだ日韓関係はどうなるのか。詳しく解説します。</p><p>日本との関係改善を強く望むユン政権の姿勢を示すため、政権発足後、初めて日本を訪れた韓国のパク・チン外相は何を語ったのか。単独インタビューの内容も交えて詳しく解説します。</p><p>日本企業の韓国国内の資産を売却する「現金化」に向けた手続きは早ければこの夏にも裁判所の最終判断が下されると報じられています。林外務大臣との会談でも早期解決を図ることで一致したパク外相は、その解決方法についてインタビューで次のように述べました。 パク外相 「7月初めに官民合同の協議会が発足しました。裁判の原告側などの当事者や専門家が集まってどう解決するのが最も望ましいか議論しています。その議論で出た意見をもとにして問題を解決していきます。国民や原告が受け入れられる合理的な案がつくられると期待しています。原告が高齢化し『現金化』が差し迫っていることなど全体を考慮しながら、『現金化』される前に望ましい解決策を導き出すことができるよう努力します」 どんな解決策があるの? パク外相は今回のインタビューでは、どの案が望ましいかは明らかにしませんでしたが、7月に設置した協議会の中で、裁判の原告側から日本企業との協議の場を持ちたいという意見が出ていることを今回日本側に伝えたとした上で「100%満足できる解決策を見いだすのは難しいかもしれませんが、原告側と国民が『この線なら合理的で問題解決が可能だ』というものを目指していきます」と述べました。 慰安婦問題については何を語った? その上で、2018年に当時のムン政権が解散を発表した財団は正常に運営されるべきではないか、という質問に対しては「結論は出ていないが、慰安婦合意の精神にそって被害者の尊厳と名誉の回復、そして傷の癒やしがなされるような解決策を見い出していく」と答えました。 パク外相 強調していたのは?</p>